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DAYS 治療院の日々

特定の場所での腹痛

こんにちは。フルミチ鍼灸院の杉山です。

「電車に乗ると急にお腹が…」「会議の前に必ずトイレに行きたくなる」「旅行中はいつもお腹の調子が悪い」

そんなお声を、過敏性腸症候群(IBS)の方からよくお聞きします。

先日、そう言ったお悩みの方がいらしたので調べて、まとめてみました。

今日は、そういった“場面で起きるお腹の不調”について、お話ししてみます!

共通しているのは「緊張」と「逃げづらさ」

電車・会議・旅行。

これらに共通するのは、「途中で席を立ちにくい」「すぐにトイレに行けない」という状況です。

この「どうしよう…」という不安や緊張感が、自律神経を乱れさせてしまう原因になります。

特にIBSの方は、こうした不安に対して身体がとても敏感に反応しやすくなっています。

「また痛くなったらどうしよう…」という予期不安が、腸の動きを乱してしまうのです。

 

自律神経と腸は深くつながっています

人は緊張すると、自律神経の中でも“交感神経”が優位になります。

これは「緊急時のスイッチ」のようなもので、腸の働きを一時的に抑えたり、逆に過剰に動かしたりしてしまいます。

その結果、

  • 急にトイレに行きたくなる

  • ガスがたまる

  • 腹痛が出る

といった症状があらわれやすくなります。

腸そのものに病変がなくても、緊張する場面や神経が過敏になることによって症状が強く出てしまう。

それがIBSの特徴でもあります。

 

鍼灸でできるサポート

フルミチ鍼灸院では、こうした自律神経のアンバランス。

つまり交感神経優位な状況からくるお悩みに対して、鍼灸によるアプローチを行っています。

  • 背中やお腹のツボを使って、内臓の緊張をやわらげる

  • 呼吸が深くなり、安心感が持てる

  • 「また同じことが起きるかも…」という不安を和らげる体づくり

無理に「症状を抑える」のではなく、「起きにくい身体に整えていく」ことを大切にしています。

実は、脳の中には「扁桃体(へんとうたい)」という、不安や恐怖を察知してリスクを避けようとする場所があります。

IBSでお悩みの方はその扁桃体が過剰に興奮しています。

しかし、鍼灸の治療ではその扁桃体の過剰な興奮を抑えることができます。

その結果、「またお腹が痛くなるかも…」という不安が少しずつ和らぎ、日常生活がラクになっていきます。

同じお悩み、あなた一人ではありません

電車・会議・旅行で起きる腹痛は、IBSの方にとってとても多いお悩みです。

当院でも多いお悩みです。ぜひ一度ご相談くださいね。

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フルミチ鍼灸院
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