アットホーム

もうかれこれ６年弱前。

前職の社長に誘われて経営者の集まりに参加しました。

そこで色んな社長さんに聞かれたのが「どうなりたいのか？」でした。

当時はまだ右も左もわからなかったので「技術を提供して喜んで頂く！」と声高らかに宣言しました。

それは間違いない正論です。

しかし、社長さんから「それってあなたのところじゃないとダメなの？技術ってみんな提供して喜んでもらってない？」と言われました。

その時苦し紛れに「そうですね。自分の個性を活かすならアットホームな院づくりをしていきます。」

そう答えました。

時は経ち、昨日。

来年から高校生になる患者さんにお聞きしました。

「鍼灸院ってどう？好き？」

するとその患者さんから返ってきたのは「鍼灸院好きです。鍼灸院ってアットホームでなんでも話せますし」という答えでした。

まさに自分が開業した時に目指したカタチ。

それが体現できているのを実感しました。

日常の疲れが癒せる場所。

愚痴が吐ける場所。

なんか話しやすい場所。

これからもそう言った場所を提供していきことも僕のできることなのでこれからもあなたにとっての第三の場所を提供していきます。