

ACUPUNCTURE 鍼灸治療 施術例
今回はひとつの症例を挙げてお話をしていきます。
ある患者さん。
初来院は11月7日(土)
きっかけは既にスギヤマ治療院に通われている方の紹介。
現在、『鍼灸が合ってるわ』といって定期的に通院されています。
お悩みは『肩の違和感』
皆さんだったらどこに行きますか??
色々と選択肢はあります。
病院、接骨院、薬局などなど。
この方は病院、接骨院、薬局、2980円マッサージ・・・
色々と行かれてスギヤマ治療院にたどり着きました。
つまり、鍼灸院を選んだわけです。
初診で色々とお聞きします。
60代の男性
現在は退職をされています。
3年前に大腸がんを患い、オペ。現在は良い。
5か月前に脳内出血。現在は特に後遺症もない。
加えて、色々と訴えていました。
肩の違和感
のどの渇き
便が出ない
上半身が火照る
夜中に身体が熱くなって眠れない
病院では『風邪ですね』と言われ、薬局に行きかぜ薬を処方。
他の病院・薬局では葛根湯(かっこんとう)を処方。
接骨院では電気治療、マッサージ、ホットパックを施す。
マッサージでは硬いところをひたすらグリグリいかれる。
いずれも良くならないとのこと。
薬は合わず、より喉が渇いてしまい、苦しくなって救急車を呼んだ(これは本当のお話)。
ホットパックが良くなく、より身体が火照ってしまう。
マッサージは炎症がおきてしまった。
この方のご希望をお聞きし、治療内容を選択。
『紹介してくれた人が鍼灸が良いっていうもんで鍼灸でお願いしてもええか??』とのことで鍼灸を選択。
僕が着目したのは。
夜間の火照りからの不眠。
のどの渇き
便が出ない
というところです。
『え?肩は??』
肩ももちろん行いますがこういった訴えにはなかなかいいヒントがあるというわけです。
では、一体どういった感じで治療をしていったのでしょうか???
つづく・・・・
スギヤマ治療院~古道院~杉山英照