CASE 症例
寒い時期に増悪した左腰痛の1症例
症状
30代女性。数年前の交通事故により腰椎椎間板ヘルニアの疑いと診断された。
主訴は左腰と右臀部の痛みである。
痛みは常時あるわけではなく、寒い時期に増悪する傾向がある。
日常生活において腰を常に気にする心配があり、精神的な負担も大きい。
初診時の痛みの程度は、0を痛みなし、10を最大の痛みとする評価スケール(VAS)で8であった。
初診時の触診では腰部に筋緊張が認められ、腰を反らす動作時に痛みが誘発された。
症状に関連する他の体調的な違和感は特に認められなかった。
| 来院者 | 女性30代 |
|---|---|
| 期間 | 2025年12月〜2025年12月 |
| 頻度 | 1回 |
| 通院回数 | 1回 |
施術と経過
初回施術では、委中と腸鳴のツボに鍼をした。
施術後、腰を反らす動作が容易になり、痛みの軽減が確認された。VASは8から0となり、痛みが消失した。
初回の施術で症状が大幅に改善したため、腰痛に関する施術は1回で終了となった。
その後の経過観察において、症例者から腰の調子は良好であるとの報告を受けた。
使用したツボ
- 委中
- 腸鳴
まとめ
数年前の交通事故による腰椎椎間板ヘルニアの疑いに起因する左腰と右臀部の痛みに対し、委中と腸鳴のツボへの施術を行った。
初回施術により腰部の筋緊張が緩和され、腰を反らす動作時の痛みが軽減した。
痛みの評価スケールは8から0となり、痛みが完全に消失した。その後も良好な状態が維持されている。
寒冷時に増悪する傾向があった症状に対し、適切なツボへの施術が効果的であったと考えられる。
今回の症例では、腰部の筋緊張を緩和することで、長期間続いていた腰痛の改善が得られた。

