9000円 (税込:9900円)
4980円 (税込:5478円)
病院に通ったけどお悩みのあなたへ
PMSは、月経の1〜2週間前に心や体に不調が現れる状態です。
イライラや気分の落ち込み、頭痛、胸の張り、むくみなどが見られます。
女性ホルモンの変動にともなって自律神経や血流が乱れることが原因のひとつとされ、
鍼灸で整えることで症状の軽減や寛解が見られる方も多くいます。
なぜ病院ではPMSの改善がみられないのか? Reason
結論からお伝えします。
下腹部の血流を整えたり、ストレスに合わせたケアができていないからです。
病院では、漢方薬やピルなどのお薬による治療が中心です。
これで症状が落ち着く方もいらっしゃいますが、
血行不良やストレスの影響が強い場合は、思うように改善しないこともあります。
鍼灸では、そうした「お薬だけでは届きにくい部分」
つまり、血流・自律神経・心身のバランスに働きかけることができます。
そのため、PMSの改善にとても有効な手段となります
当院のPMSに対する独自のアプローチ Approach
実は下腹部の硬さからくる血流の悪さや冷えを改善することがポイントになります。
現状、PMS(重い場合はPMDDと呼ばれます)のはっきりとした原因はまだ解明されていません。
ただし、多くの方に共通して見られるのが、
血の流れの滞り(瘀血:おけつ)や、ストレスによる自律神経の乱れです。
このような状態では、体のめぐりが悪くなり、
お腹の張りや頭痛、気分の落ち込みなどの症状が出やすくなります。
フルミチ鍼灸院では、こうした体の状態を丁寧に整えながら、
心と体の両面からPMSを軽くしていくことを目的としています。
瘀血(おけつ)の状態になると、お腹の下あたりが硬くなったり、冷えや重だるさを感じることがあります。
これは血の流れが滞り、体のめぐりがうまくいっていないサインであると考えております。
鍼灸治療は、筋肉のこわばりをゆるめ、血流を整えることが得意です。
① お身体の状態を丁寧に確認します。
その時のあなたの体調やお腹の状態に合わせて、最も効果的なツボを選びます。
② ツボへの刺激によって、お腹の硬さや緊張がやわらいできます。
体がリラックスし、呼吸も深くなっていきます。
③ 血流が促され、瘀血(おけつ)の状態が改善していきます。
お腹が自然に温まり、身も心も軽く感じられるようになります
PMSの改善には、お腹の症状でも脚など離れたツボに鍼をすることが大切です。
この写真で使っているのは、婦人科系の不調によく用いられるツボ「三陰交(さんいんこう)」。
足首の内側にあり、鍼をすると下腹部の硬さや冷えがやわらいでいくのを感じる方が多いです。
お腹が硬く冷えている状態のとき、直接お腹に鍼をするよりも、離れたツボを使ったほうが体が自然に反応しやすく、改善につながることがわかっています。
これは、神経や血管のつながりを通じて全身が連動しているためで、科学的にも有効性が報告されています。
お腹に「温活」の箱灸を行うことで、体も心も自然にリラックスしていきます。
自律神経の働きが整い、血管が広がって血流がスムーズになり、瘀血(おけつ)も改善されます。
お腹がしっかり温まることで、婦人科系の臓器だけでなく、腸の動きも活発になります。
そのため、生理前に下痢をしやすい方やお腹が張りやすい方にも効果が期待できます。
また、腸と脳は密接につながっており、腸が動くときには副交感神経(リラックスの神経)が優位になります。
腸を温めることで、この副交感神経が働きやすくなり、脳で感じるストレスが和らぐこともあります。
このように、箱灸によってお腹から全身へと良い循環が生まれることで、PMSの症状が軽くなる方が多いのです。
1日2名様
9000円 (税込:9900円)
4980円 (税込:5478円)
症状別専門項目 SYMPTOMS