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乳酸を嫌う必要はない?

乳酸は備蓄物

トレーニングや慣れない運動をする際に溜まるのが乳酸

疲労物質というイメージが強いですね。

僕もトレーニングしていてパツンパツンになってこれ以上トレーニングをできなくするものという位置付けでしたが…

どうもそうではないらしい。

 

図を自作してみました。

食べた糖が解糖系という代謝でグルコースと呼ばれるものからピルビン酸というものになります。

仮に酸素がある活動であればその次にミトコンドリア内で行われる代謝という過程に進みます。

しかしながら、酸素を用いない呼吸である嫌気性呼吸と呼ばれる過程においては上記の図のような経路をとります。

 

ピルビン酸が筋肉で乳酸を作り、次に血流に乗って肝臓に行きます。

ちなみにこの時乳酸はエネルギー源として備蓄されています。

つまり、体にとって必要だから乳酸ってできているのです。

その乳酸はピルビン酸に戻り、また再びグルコース、つまり糖として働くわけです。

この過程をコリ回路と呼びます。

 

乳酸⇄ピルビン酸この反応でナイアシンというビタミンBの一種が使われます。

勘のいいあなたはお分かりでしょうか?

俗に疲労物質と言われる乳酸。

ナイアシンがないと再び糖に戻ることはできません。

よってビタミンB群はこういうところでも大切であることがわかります。

ちなみに乳酸→ピルビン酸の代謝を低下させるのは運動不足です。

疲れるから運動したくな〜いという場合は乳酸が有効に使えない状態に向かって行っているのかもしれません。(戒め)

 

まとめますと乳酸は疲労物質とは言われますが実は糖に変わる重要なものです。

あくまで僕のイメージですが糖が形を変えてストックされている感じですかね。

そのストックされている乳酸を再び糖として使えるようにするにはナイアシン(ビタミンB3)が必要。

その糖として再び使えるようにしてあげるのは運動している人の方が得意というわけです。

揉んだりするよりも鍼で腸内環境を整えてナイアシンとってあげた方が乳酸を有効に使えるという仮説が立ちます。

うん。

これは役に立つ!

 

またこれからも情報を配信していきますね!

 

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