あま市の鍼灸「自律神経・お腹のお悩み専門」フルミチ鍼灸院
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出産で終わりじゃない⑧

母乳の成分の変化

 

スタッフの森部です。

 

母乳は赤ちゃんの成長や状況に応じて成分が変化していきます。

 

初乳(出産直後から三日目まで)

黄金の液体、天然のワクチンといわれるほどの成分があり、子宮から離れる赤ちゃんを感染や病気から守ります。

腸管をコーティングして、赤ちゃんが胎便をだすのを助け、黄疸になりにくくします。

 

移行乳(産後四日~三週間くらい)

脂肪分、カロリー、ラクトースが多くなります。

どんどん成長する新生児のための理想的な成分がたっぷり含まれ、免疫作用も持続します。

 

成乳(産後四週目以降)

赤ちゃんの健康的な成長と発達をサポートするための完全栄養になります。

赤ちゃんが体調を崩すと、お母さんはその病気と闘うための抗体をつくり母乳成分に加えます。

成長とともに、母乳中に細菌と闘う保護酵素が増加します。

 

母乳は赤ちゃんに合わせたオーダーメイドの栄養源といえますね。

このように柔軟で精密なシステムが働いていることは、自然の力の偉大さを感じさせ、母乳育児が特別で重要であるかを実感させてくれます。


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鍼灸院10年の足跡⑦〜別れと水面下での動き〜

コソコソと動く

2025年5月7日に10周年を迎えます。

その振り返りをしています。

前回のブログはこちら

 

本業をしながらも貫く

前回のブログでは資金を借りたお話をしました。

もちろんそれも水面下でコソコソとやった話です。

 

本業はリラクゼーションサロンの育成部です。

21時半過ぎまで働きます。

その中でも完成させていきました。

 

時系列的には本当に10年前の今頃、2月や3月の話です。

資金調達以外にも水面下でコソコソと動きました。

・看板

・内装

大きいものでいえばそれです。

 

特に看板はすごく親身になってもらいました。

なぜなら僕が仕事を終えたあと日付が変わるか変わらないかくらいまで相談に乗ってもらいました。

看板って表札とは違い、ただあるだけではダメなものでして、いかにその人の思いを誰に何のために届けるのか。そこまで必要だからです。

 

一番最初に設置しました。

そしたらここに治療院ができるんだということが伝わるからです。

 

内装は同級生のつながりで作りました。

これは出来上がったイメージですがもう今とは全く違ったつくりですね。

非常にいい感じで作れましたが今思えばリラクゼーションサロン出身の私にはもっと鍼灸の動線などを考える必要があったのかなと思います。

 

とにかく水面下で動きました。

絶対になりたい自分に成るという強い志があったから仕事が終わってからも動けたのかなとも思います。

 

院はどんどん出来上がる計画が進んでいきます。

対して近づいてくるものがあります。

 

人との別れ

職場の方達との別れです。

それまでの職場では「裏切り者」「二度と敷居をまたぐな」「二度と俺の前に現れるな」「半端者はいつまで経っても半端者」などと言われていい別れはなかったです。

技術職って円満退社って言葉なんてなくて、どれだけ馬車馬のように働いても、「恩を仇で返した」という形になってました。

しかし、色々ありましたがその頃いた最後の職場は送別会まで開いてくださり送り出してくれました。

それ以来、意図的に会わないようにしてました。

なぜなら自分の退路を断ちたかったからです。

いつでも戻って来られるという逃げ道が成功を遠ざけると考えていたからですがもうそろそろ挨拶に行ってもいいかなと思うところはあります。

 

次回は開業へです。

 

これまでのブログ

鍼灸院10年の足跡①~10年前の今頃の様子~

鍼灸院10年の足跡②~出発を告げた日~

鍼灸院10年の足跡③~ 鍼灸をやるために~

鍼灸院10年の足跡④~決断~

鍼灸院10年の足跡⑤~一割の世界に行く覚悟~

鍼灸院10年の足跡⑥~信用はゼロでも仲間がいる~


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産後で終わりじゃない⑦

産褥乳腺炎

 

スタッフの森部です。

 

女性の身体には妊娠、出産による大きな生理的変化で産褥(さんじょく)期に様々な異常がおきます。

産褥でみられる乳腺の炎症を、産褥乳腺炎といいます。

産褥乳腺炎には、うっ滞乳腺炎、化膿性乳腺炎があります。

うっ滞乳腺炎は乳汁が何らかの原因により乳腺内に溜まってしまうことで起こる生理現象なので、真の炎症ではありません。

 

化膿性乳腺炎は、うっ滞乳腺炎が治癒できず、乳頭または亀裂などの傷から細菌感染したものです。

抗菌薬、消炎鎮痛薬、乳房のマッサージ、切開排膿によって治療します。

うっ滞乳腺炎は授乳、乳房マッサージによって、うっ滞をなくすことで正常に乳汁が出るようになります。

 

鍼灸でも肩まわりをゆるめることでうっ滞乳腺炎が改善しやすくなります。

乳房のマッサージなど患部にアプローチするよりも、少ない刺激で施術ができるのでおすすめです。

気になることがあればお気軽にお問い合わせください。


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出産で終わりじゃない⑥

母乳育児

 

スタッフの森部です。

 

母乳は大変?母乳は義務なの?など母乳を少しプレッシャーに感じていませんか?

母乳育児は治療のようなものではなく育児の方法なので、正解はひとつではなく、お母さんと赤ちゃん、それぞれみんな違っていてもいいのです。

 

そもそも私たち人間は、他の哺乳類と比べて母乳育児が大変なのです。

人間は二足歩行のために乳腺から、乳頭までの管がかたよっていて、思春期からブラジャーで押さえつけているために赤ちゃんがくわえにくい乳頭になっているのです。

さらに、人間の赤ちゃんは脳が大きく、お母さんの産道をとおるため、やや早産で生まれます。そのため、他の哺乳類の赤ちゃんのように自分でおっぱいのところに行ってくわえることができないのです。

 

だからこそ、母乳育児支援が必要になります。

出産した産院や母乳相談ができる施設をさがして、母乳育児のサポートをみつけましょう。


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逆子の歴史②

昔の逆子治療

 

スタッフの森部です。

 

1098年頃に中国の楊子建が著した「十産論」に逆子のお産についての記述があります。

赤ちゃんが逆子で足や手が先に出てきてしまった時は、産婆さんが足や手を一旦お腹に引っ込めさせてから産ませていたそうです。

1726年に香月午山が著した「婦人寿草」には出てきた赤ちゃんの足のツボにお灸をすると、足が引っ込んで、くるっと回って出てくると書かれているそうです。

 

現代では考えられない方法で驚かされますね。

現代の鍼灸の逆子の施術は、赤ちゃんがお腹の中で動きやすくなるように、お母さんの脚や手に鍼やお灸をします。

使う鍼は髪の毛と同じくらいの太さなので妊婦さんへの負担は少ないです。

 

逆子でお困りの方は、是非、フルミチ鍼灸院へご来院ください。

気になることがあればお気軽にお問い合わせください。


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