最近は夜と午前はオリンピック。
お昼から夕方は甲子園。
それがすごく楽しいです。
そんな中入ってきたこのニュース!
【中日】谷繁監督は事実上の解任、佐々木球団社長「休養をお願いし、了承いただいた」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160809-00000084-sph-base
あまりプロ野球の話は商売柄しないことにしているのですがちょいとふれます。
数年前まで落合博満GMが現場に出ていて、常勝軍団として2004年~2011年まで指揮をとり、全てAクラス、4度のリーグ優勝、1回の日本一という輝かしい成績を残しました。
一方で人間的に好きではない等といった声もあったりしました。
落合のやり方ではお客さんが入らないなども。
ちなみに僕は落合監督が好きでした。
さて、僕が一番引っかかるのは落合監督が退任し、次の高木監督になった時に言われてた。
『勝ってるだけではダメなんだ』
という言葉。
確かにファンがあっての野球ですからふれあいのような時間を大切にするべきなのでそういう事が言いたかったのだと思います。
落合監督の時にはそういう時間はあまりありませんでした。
しかし、落合監督から高木監督に変わり翌1年目は落合監督の遺産があり、2位になりましたがその後は全てBクラスになりました。
僕が思うのはこういう事です。
『本質はなんなのだろうか???』
ということ。
飲食店では本当の本質って美味しいことだと思います。
プロ野球だったら勝つこと。
治療院やサロンなど人の身体に触れるところだったら楽になること。
つまり、高木監督以降にやっていたファンサービスは主か?副か?と言ったら副。
サービス業での割引券は主か?副か?といったら副。
優勝争いをしていればどれだけ延長になってもテレビの前で日本シリーズをみます。
ファンサービスもいいですが勝てていなければ今のようにスタンドはガラガラです。
飲食店でもおいしく、また食べたい味だったら割引券の存在を忘れていても食べに行きます。
進化のないお店には徐々に人は離れていくような気もします。
つまり、本質をしっかりと見極めて磨いていく事が大切だと思ったこの一件です。
治療業界でも割引企画を考える事が仕事をやってる感じになりつつありますが実際はそうではないのではないか?
やっぱり相手の事を考えて、治療のスキルをこれからもどんどんあげていけるように頑張っていきたいと思いました。
スギヤマ治療院~古道院~杉山英照
ご予約・ご相談お待ちしております。


