『いいから痛みを取ってください!!』という要望は多いです。
当院では必ず、
『本人が元々お持ちの治す力を引き出すことが目的です。』とか。
『あくまで治すのは本人の力なんですよ』とか。
『エラーを起こした記憶をよき状態に上書き保存する』といったお話をします。
これは一例です。
しかし、こういった医療機関は痛みが『有るか』『無いか』に注視がいきがちです。
その痛みってのはあくまでも結果であって原因的な部分にアプローチしていき、おのずと取れていくものです。
1回治療を受けて痛みが『10』→『6』になった。
でも痛みが有るから何も変わっていない。
というものとは違うのではないかなぁと思います。
ここ数ヶ月いろいろと悩みに悩み。
色んなことを考えました。
何が腑に落ちて頂きやすいか。。。
漢方薬。
よさそう。
漢方薬のイメージをネットで調べるとこうあります。
〇身体にやさしい
〇体質を変えて悩みの種をつんでいく
〇ある程度時間がかかる
などなど。
時間がかかるってのはあくまでイメージです。
僕は鼻炎の時に小青龍湯を飲むとけっこうすぐ止まります。
しかし、ここで言いたいのは多くの人が漢方薬に関していえば1回飲んだだけで『漢方薬飲んでも効かない』とはあまり言わない気がします。
あくまで身体の中から変えているといいますかね。
治療も同じような事が言えるのではないかと思います。
つまり、『痛みをとる治療をしてください。』という質問に対しての答えとしては『とれてくる。ぶり返しにくい。』といった感じでしょうかね。
最後に。
劇薬は恐いですよ。
一緒に頑張りましょう。
※治療の仕方には個々人違いがあります。
「俺はソッコーで0にできる!」という人もいますがそれはそれでいいと思います。
スギヤマ治療院~古道院~杉山英照
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