今年のお盆休みのお知らせ
一年が経つのは早いものでしてもうお盆です。
間も無く「今年も残り4分の1だねぇ」だなんてお話をしている事でしょう。
さて、当院のお盆休みのお知らせです。
15日〜17日までとなりますのでよろしくお願いします。
どこか遠くに行きたいのはヤマヤマですが過ごし方を考えて最高の夏の体験をしたいと思います。
施術のお問い合わせはこちら
フルミチ鍼灸院
愛知県あま市古道長田451-1
052-770-4154
ご予約・ご相談お待ちしております。



当院では新型コロナウィルス以降自律神経系の治療を行うことが増えてきました。
多いのは眠れない、疲れが取れない、朝が起きれない、寝ても寝た気がしないなどなど。
今日はなぜ寝たのに休まらないのかと言う部分を掘り下げていきたいと思います。
自作でこのような図を作りました。
あくまでイメージです。
血糖値の理想は90。
寝て熟睡ができている人や寝てスッキリして疲れが取れると言う方は90で安定しています。
その時は寝ながら成長ホルモンやコルチゾールと言うホルモンの活躍があります。
しかし、寝ても寝た気がしない人などは90を下回っています。
じゃあこの差をどうめているのか?
副腎から出るアドレナリンやノルアドレナリン、膵臓から出るグルカゴンと言うホルモンで血糖値をあげます。
特にアドレナリンを考えていくとアドレナリンというのは戦いのときにブワッと出るホルモンです。
つまり、寝ながらにして緊張しているわけです。
そのため、寝汗をかいたり、歯ぎしりをしたり、緊張が抜けないので寝違いが起きたりしてしまいます。
全然休まりませんね。
ここで気をつけたいのは血糖値が上がる食事を寝る直前はやめる。
寝る間際のアイスクリーム、お酒。
他、寝る前のスマホも成長ホルモンの分泌に関わるので要注意です。
自律神経系のバランスを整えるのは鍼灸が非常に有効ですから日常の生活習慣で気をつけることと合わせて取り組んでいくと吉と出ます!
ぜひ参考にしてみてください。
フルミチ鍼灸院
愛知県あま市古道長田451-1
052-770-4154
ご予約・ご相談お待ちしております。
トレーニングや慣れない運動をする際に溜まるのが乳酸
疲労物質というイメージが強いですね。
僕もトレーニングしていてパツンパツンになってこれ以上トレーニングをできなくするものという位置付けでしたが…
どうもそうではないらしい。
図を自作してみました。
食べた糖が解糖系という代謝でグルコースと呼ばれるものからピルビン酸というものになります。
仮に酸素がある活動であればその次にミトコンドリア内で行われる代謝という過程に進みます。
しかしながら、酸素を用いない呼吸である嫌気性呼吸と呼ばれる過程においては上記の図のような経路をとります。
ピルビン酸が筋肉で乳酸を作り、次に血流に乗って肝臓に行きます。
ちなみにこの時乳酸はエネルギー源として備蓄されています。
つまり、体にとって必要だから乳酸ってできているのです。
その乳酸はピルビン酸に戻り、また再びグルコース、つまり糖として働くわけです。
この過程をコリ回路と呼びます。
乳酸⇄ピルビン酸この反応でナイアシンというビタミンBの一種が使われます。
勘のいいあなたはお分かりでしょうか?
俗に疲労物質と言われる乳酸。
ナイアシンがないと再び糖に戻ることはできません。
よってビタミンB群はこういうところでも大切であることがわかります。
ちなみに乳酸→ピルビン酸の代謝を低下させるのは運動不足です。
疲れるから運動したくな〜いという場合は乳酸が有効に使えない状態に向かって行っているのかもしれません。(戒め)
まとめますと乳酸は疲労物質とは言われますが実は糖に変わる重要なものです。
あくまで僕のイメージですが糖が形を変えてストックされている感じですかね。
そのストックされている乳酸を再び糖として使えるようにするにはナイアシン(ビタミンB3)が必要。
その糖として再び使えるようにしてあげるのは運動している人の方が得意というわけです。
揉んだりするよりも鍼で腸内環境を整えてナイアシンとってあげた方が乳酸を有効に使えるという仮説が立ちます。
うん。
これは役に立つ!
またこれからも情報を配信していきますね!
フルミチ鍼灸院
愛知県あま市古道長田451-1
052-770-4154
ご予約・ご相談お待ちしております。
こんにちは。
お久しぶりです!
満を辞しての登場です!
今日は新しいコースの紹介です。
新型コロナウィルスの流行以降なんだかスッキリしない、疲れが取れない…というお悩みを抱えられている方が増えてきました。
あなたはどうですか?
僕自身もなんか背中がずっと詰まった感じがあったり、シャキッとしない時がありました。
そこで取り組んだのが鍼灸の施術と温活と栄養療法です。
その甲斐もあり、僕は例年にないくらい疲れが溜まりにくいです。
それは20代の時とは比にならないくらいです。
今回それを研究し、勉強し、ひとつの施術コースにしました。
“温活灸×ととのう自律神経コース”です。
従来の即効性が期待できる鍼灸の施術と東洋医学では身体を温める気とされる陽気を補う温活灸(箱灸と足への棒灸)とご家庭で活かせる栄養面でのアドバイスを加えたコースになります。
箱灸
足部への棒灸
お時間はお身体の状態にもよりますが1枠1時間程度、お値段は7,000円となります。
(温活灸単品は3,000円)
・眠れない日が増えてきた
・寝ても疲れが取れない
・冷える
・シャキッとしない
などなどお困りのあなたにオススメです。
ちなみに何名かにモニターで受けて頂いたところほぼ全員が途中で寝てしまいました。現実逃避もできているのかな。
ご予約の際は電話やLINEにてお願いします。
〈追伸〉
今までのコースはスタンダード鍼灸治療コースという名称になります。
今回紹介したコースはいわばオプションであり、値上げではありません。
またご質問ある際はお気軽にご連絡くださいませ~。
よろしくお願いします👍
フルミチ鍼灸院
愛知県あま市古道長田451−1
052-770-4154
ご予約・ご相談お待ちしております。
以前に脂質についてブログを投稿しました。
その中で脂質はエネルギー源としての役割があるなど人の体にとっては非常に重要な役割をしているということをお話ししました。
他に脂質は細胞膜という膜の構成成分になっています。
わかりやすくお話しをしていくと人の体には70兆個の細胞があります。
つまり70兆の水風船で構成されています。
その水風船の風船の部分。
そこのいち要素となっています。
その細胞膜の中にはリン脂質と呼ばれるものがあります。
細胞の膜はほとんどがリン脂質によるこの脂質二重層と呼ばれる構造をしています。
この写真は僕が学生時代に使っていた教科書です。
このリン脂質がすごい!
なんと。
食べたものを記憶してしまうんです。
めちゃめちゃ勤勉!
これが良質な油を取った方が良い理由です。
つまり、その人がどんな油を摂ってきたかが重要になってきます。
例えばジャンキーなリノール酸やトランス脂肪酸が多い植物性の油を多く摂ってきた場合その情報を細胞膜は覚えています。
もちろん腸の蠕動運動を促すオリーブオイル、抗酸化物質が豊富に含まれている亜麻仁油やエゴマ油、魚に多く含まれる全身の抗炎症作用、抗腫瘍作用があるEPAやパーキンソン病やアルツハイマー型認知症に効果的と言われるDHAを多く摂ってきた場合それも記憶しているわけです。
確か昔、コーチという玉置浩二さんが出てたドラマでサバカレーという商品の中に豊富なDHAが含まれていると言ってたのを思い出しました。
調べたらそしたらなんとサバはEPAも多く含まれるとのこと!
すごいぞ!サバ!!
話を戻します。
脂質=ぜい肉ではありません。
記憶をしている非常に重要な体を構成する要素であるわけですからできるだけ良質な油を普段から摂っておきたいですね。
うちはオリーブオイルを使っています。
確かに毎日便通は良いです。
腸内の環境は悪くないので栄養の吸収も良さそうです。
油は重要ですね!
参考になれば幸いです。
※世の中は選択肢であふれています。
どのような選択をするかどうかはそのご本人の自由ですから本ブログは誰かを否定したり、強制するものではありません。
悪しからず。
フルミチ鍼灸院
愛知県あま市古道長田451-1
052-770-4154
ご予約・ご相談お待ちしております。