あま市の鍼灸「自律神経・お腹のお悩み専門」フルミチ鍼灸院
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いますぐ始められる低血糖の対策

まずやってみましょう!

今まで血糖値って何?低血糖になるとは?低血糖になると身体はどうなる?

などなどお伝えしてきました。

 

意外に低血糖って大変なんだな…

 

心当たりありませんか?

ではそれに対する対策をお伝えします。

 

・まず欠食をしないようにしてください。

・食後2〜3時間後に補食を取りましょう

・その補食は芋や栗やゆで卵や生蜂蜜がオススメです。(今日の僕の補食は芋です)

・タンパク質が多いものを普段の食事で心がける。

・食事でココナッツオイルをとっても良いですし寝る前に湯にココナッツオイルを溶かして飲んでも良いです

・副腎疲労があると低血糖の症状は収まりません。副腎を癒しましょう。実は鍼灸って副腎疲労にめちゃめちゃいいんです。またビタミンCを副腎は必要としますのでビタミンCも忘れずに。

・精製された食品、砂糖や白米、お酒やコーヒーは控えた方が良いです。体調が回復してきてからがオススメです。

・最後はストレスになるものをできるだけ断捨離しましょう。僕は仕事好きなんですが家に仕事を持ち込むのをやめました。そしたら脳のメモリーが空いたかのように考えがクリアーになりました。

 

このように今すぐちょっと生活習慣の視点を変えるだけでできることって多いんです。

なんか全てが重要なことに見えてしまいますがこれ結構しんどいんだよなってことを時間区切ってやめてみるだけでも楽になりますし、おやつをお菓子から甘栗むいちゃいましたに変えるだけでも違います。

まずははじめてみましょう!

 


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低血糖による身心の不調

実は軽視できない低血糖による身心の不調

世の中では血糖値が高いことがフォーカスされます。

しかし、ヒトという生物単位で見ると次にいつ獲物が獲得できるかなんて保証されていないわけです。

血糖値が下がることは一種の飢餓状態。

 

え?

こんな飽食の時代に何をいっているんだ?

そのような意見はごもっともなんですがそこが実は問題。

低血糖は飢餓状態であり、生命の危機と身心は受け取るんです。

 

例えば。

肝グリコーゲン、筋グリコーゲンの糖のストックが尽きてしまった。

副腎疲労もあって糖新生ができない。

そうなると低血糖はすすみます。

スマホでいうバッテリー切れです。

でも、幸か不幸か人はやれるんです。

アドレナリンやノルアドレナリンやグルカゴンといった副腎や膵臓のホルモンで下がった血糖値をぐんっとあげます。

だから頑張れちゃうしやれちゃうんですがすごく興奮性のものなのでこの代償は大きい。

色々な症状が出てきます。

これはほんの一例です。

イライラしたり

メソメソしたり

腸が動かないので食欲がわかなかったり

手に汗をかいたり

何もしたくなくなったり

起きれなかったり

寝汗をかいたり

悪夢を見たり

歯ぎしり、食いしばりをしたり

起きたら肩が凝っている

 

あなたは心当たりありませんか?

 

この背景には低血糖があります。

実は低血糖は軽視できないんです。

低血糖のケアが大切です。

 

このケアはまた後ほど。

後日お伝えします。

 


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緩やかな曲線・血糖値が維持されるとは?

緩やかな曲線が素敵な理由

血糖値というのは140ml/dlを超えず、空腹時は90~100ml/dlほどで留まっているのが理想です。

一回のお食事を食べてその後このような緩やかな曲線を描くのがいいですね。

お食事をたべました。

その後血糖値が140mg/dlまで上がって時間の経過とともに90まで落ちてくる。

この時重要なのが肝臓

筋肉

※いやいやツッコミどころ満載な肝臓ですが画像探したらリアルでした。

 

さて、この肝臓と筋肉がいい感じで働いていれば肝臓と筋肉にストックされたグリコーゲンが使われます。

肝臓の肝グリコーゲンは膵臓のグルカゴンの分泌で分解を促進します。

筋肉の筋グリコーゲンはアドレナリンで分解を促進します。

また、血中に糖がなくなると糖新生といって糖質以外の物質から糖を作り出します。

この糖新生は肝臓で行われます。

アラニンというアミノ酸をALTという酵素によってピルビン酸に変え、糖を作ります。

この時、副腎のコルチゾールが活躍をすることで血糖値維持がなされます。

 

しかし、ストレス過多などで副腎が疲労している場合コルチゾールが低下している場合。

低血糖が起こります。

よって副腎疲労と低血糖は隣り合わせであるとも言えます。

 

曲線が急降下して緩やかじゃないですよね!

スパイクっていって甘いもの好きな人などは140mg/dl→50mg/dlくらいまでカコーンと落ちることで体と心がついていかないなんてこともあります。

だから緩やかな上昇、緩やかな下降。

美しい曲線が良いんです。(もう意味が…汗)

 

ここでポイントはいかにグリコーゲンをストックしておけるか?副腎に負担をかけないか?

すごく簡単(?)に今から能動的にできるのは食後2時間後くらい手汗をかいてきたりしたら補食をとって血糖値をキープをすることです。

やはり補食は芋、栗、ゆで卵、生蜂蜜が良いです。

果物は血糖値がバカ上がりしないので今日はみかんを食べてみたいと思います!

 

あなたもはじめてみてください。

やっぱ疲れ度合い違いますよ!


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血糖値ってそもそもなんだ?

血糖値について

血糖値。

これは耳にしたことがあるっていう人も多いかもしれません。

テレビのCMでも血糖値が気になる方みたいなフレーズありますからね。

では一体血糖値ってなんなのでしょうか?

 

今日はここを掘り下げていきたいと思います。

 

血糖値というのは血液中のブドウ糖の量です。

低ければ低い方が良いようなイメージを持たれる方も多いですがそんなことはありません。

・空腹時は90~100mg/dlの血糖値が理想

・正常範囲は70~140mg/dlです

・教科書的には70mg/dlを低血糖と呼びます。

・実は日内変動といって1日の中でも変動します。朝の4時が最高で夕方の4時が最低になります。

 

お手元にある血液検査のデータを見た際に90~100それくらいの数値が理想です。

90くらいが良いですね。

でも70mg/dlが低血糖って書いてあるから78とかでもいいの?

このようなご質問はよくお受けするのですが答えは「好ましくありません」

なぜなら90を切ると人の体は血糖値が下がった=生命の危機と感じてアドレナリンなどで血糖値を上げようとします。

また血液検査はその瞬間を切り取ったものなので生活していく中では70mg/dlを下回っていることもあるわけです。

その場合。

そうなるとパニック発作やメンタル面の不調などが起きることもあります。

 

日内変動があるのは起きる時に高くなり、眠る準備のために徐々に低くなります。

これは副腎が出すコルチゾールの働きのためです。

しかし、低血糖症状があってコルチゾールをそれまでに使い果たしてしまうと体内時計に狂いがあり、夜眠れない、朝は起きれない、起きてもお腹が動かないので食欲がわかないといったお悩みが出てきてしまいます。

不眠や食欲不振、寝汗、歯ぎしり、悪夢を見るなどなどの背景には血糖値が関係していることも珍しくありません。

 

あなたの血液検査項目【血糖】はどうですか??

一度チェックしてみてください。


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糖が使われる順番

実は優先順位があるんです!

ブログ更新です。

以前、糖はエネルギー源ですよ。

そのようにお伝えしました。

今日は使われる順番。

いわば優先順位についてお話しします。

この件はよくお金に例えられるのでそれも交えながらお伝えします。

①食事由来の糖

まず人はご飯を食べて糖が取り込まれます。

これは大体2~3時間で無くなります。

お金に例えるとすぐに出し入れしやすいポケットマネーです。

食べないと無いんです。

欠食は禁物ですね。

 

②肝グリコーゲン、筋グリコーゲン

食事由来の糖が使われてしまうとその次に肝グリコーゲン、筋グリコーゲンといった肝臓と筋肉にストックされた糖が使われます。

ちなみに肝グリコーゲンは安静時に使われます。例えば寝ている時もそうです。

筋グリコーゲンは活動時に使われます。

よってストックされたエネルギーをうまく使うために肝臓の状態は良くしておきたいですし、筋肉も多い方がたくさんの糖を確保しておくことができます。

すぐには取り出しにくいタンス預金です。へそくり。

「ちょ!家にいけばお金あるから」みたいな。

 

③糖新生

これは聞き慣れない言葉かもしれません。

実はですね。

アミノ酸を糖質に変えるんです。

この時にポイントなのは副腎の活躍です。

副腎が活躍してコルチゾールを出してくれることで糖新生が行えます。

しかし、副腎疲労があると糖新生が行えず低血糖症状になりやすいので注意が必要です。

 

④最後に脂質・ケトン体

脂質もエネルギーに使われます。

いいじゃん!と思われる方もいるかもしれませんが血液検査のデータで中性脂肪の値が低値ですとここが使えずにガス欠になるので注意が必要です。

 

糖新生と脂質やケトン体は暗証番号付きの銀行です。

あんまり削りたく無いですよね。

 

このように使われる順番があるので血液検査のデータを見るとこの人はどこまでエネルギーが足りずに無理しているのかなぁなどが分かってきます。

その人その人によって適切なアドバイスができる点の一つでもあります。

 

 


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