あま市の鍼灸「自律神経・お腹のお悩み専門」フルミチ鍼灸院
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生理痛に鍼灸は有効か?

生理痛と鍼灸

 

月に一回。

女性は月経があります。

俗称で言えば生理ですね。

 

子宮内膜が出血を伴って体外に排出される現象を言います。

痛みの原因は人それぞれですが生理痛で悩まれる方の多くは下腹部の筋緊張、冷えを伴ってます。

 

生理痛と鍼灸に関して。

生理痛は適応症状になります。

当院では生理痛に関係するお腹の状態や背中の状態を確認し、手足のツボに鍼をします。

その結果お腹の筋緊張が楽になり、生理痛も楽になってきます。

 

実際に毎月生理痛で憂鬱だったという方が楽に生活ができているという事例も多くあります。

 

生理痛でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

当院は女性スタッフが常勤しておりますのでその点もご安心ください。


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カルシウム3倍!このキャッチコピー大丈夫?

カルシウム-マグネシウムの関係

カルシウムとマグネシウムはお互いに均衡を取り合う関係です。

シーソーのような関係です。

カルシウムが多ければマグネシウムは少なく。

マグネシウムが多ければカルシウムが少ない。

こんな関係性です。

 

結論からお話しすると現代人。

多くの場合カルシウムが多くてマグネシウムが少ないという人が多いです。

そのため、カルシウムが多く結石になる人が多かったり、マグネシウムが少ない結果足が攣ったり、便秘になったり、物忘れをしたり、マグネシウムはエネルギーを作る代謝にも使われますからマグネシウムが不足しても気力がわかないということも多いにあります。

ちなみにカルシウムは筋肉を硬くして、マグネシウムは筋肉を緩めます。

慢性的に筋肉が硬い人や慢性的な生理痛のあなたはマグネシウム不足かつカルシウム多いという関係性であることが推理できます。子宮も収縮しますからね。

 

つまり巷で見かける『カルシウム3倍!』みたいなのはこの画像のようなシーソーの関係になりあまりベターではない。

理想はカルシウムはぼちぼち、にがりや少しふんぱつしていいお塩をとってマグネシウムをしっかり確保したいところです。

ちなみに僕も乳製品好きなのでにがりでマグネシウムを摂取して乳製品を楽しんでます。

 

『じゃあ骨粗鬆症のおばあちゃんたちは?』という疑問もありますがこれはカルシウム自体の量が少なく、もちろんマグネシウムも少ないと思います。臨床やっててもだいたい足攣りやすいです。

共に必要な例です。

 

このように日常生活から考えてみても視点が広がる健康的な話題でした。

 

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排卵痛 30代女性鍼灸治療症例報告

女性では多いお悩みのひとつではないでしょうか?

 

排卵痛。

 

生理痛という言葉は聞いたことがある方も多いと思います。

CMでも『多い日の~』というのがありますからね。

実はそれとは違います。

 

すごく簡単に説明をします。

女性の身体は妊娠するための準備を毎月行っています。

生理は問題がなければ28日周期で訪れます。

その14日前に女性は排卵といって妊娠するための卵をぽんと出します。

その時に伴う痛みが排卵痛。痛くない人もいます。

そして受精が行われなければその妊娠のために準備したものを撤収するのが生理。

その撤収する時に出血がみられます。その時に痛むのが生理痛。痛くない人もいます。

 

今日はその排卵痛の症例を報告させていただきます。

 

<今回の患者さん>

30代女性 2児の母

 

<症状と来院動機>

生理前に排卵痛があるとのこと。

お聞きするとえぐられるようなイメージ。

お子さんをご出産されてから目立つようになった。

お子さんは8歳の方がいらっしゃるのでおおよそ8年×12ヶ月くらいの回数でお悩みだったのかもしれない。

ご来院のきっかけは僕の友人。

 

<施術経過>

初回

間もなく排卵がある、10月の下旬に差し掛かったころ。

お腹の状態を診させていただき、脚にある婦人科系のツボを使いお腹の反応を使い、緩めていく。

 

2回目

翌週に施術。

どうやら今回の排卵痛は強くあった模様。

しかし、その他の症状は割と楽だったとのこと。

前回同様にお腹の調子を診させていただき、脚にある婦人科系のツボを2つ使う。

様子を見させて頂くことに。

 

3回目

10日後に施術。

その間に生理がきた。

何と!

生理痛はかなり軽めだったとのこと。

今回はお腹の反応を見させていただき、気になる部分にアプローチ。

 

4回目

2週弱後に施術。

その2週後ですから排卵のタイミングである。

排卵痛はこの1ヶ月で10→1まで下降。

『あぁ、あったな。』くらいまでに違いがみられた。

 

<まとめ>

排卵痛という訴えであったが序盤からお腹の反応をみながら現象ベースで話を進めさせていただいた。

初回だけではまだ変化はみられなかったものの回を重ねていく事で半月で生理痛も緩やかになり、1ヶ月後には排卵痛も激減した。

ひとつひとつ現象に対して、反応に対応していけばおのずと体質的な変化もみられるといった症例であったと言える。

 

関節や筋肉のお話だけではなく女性のお悩みにも対応できるという鍼灸の強みを活かすことができて大変うれしく思う。

鍼灸の可能性は本当に大きいと思う今日この頃である。

 

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スギヤマ治療院~古道院~杉山英照

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