あま市の鍼灸「自律神経・お腹のお悩み専門」フルミチ鍼灸院
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小児の治療・健康の維持増進。小児はりを行う鍼灸師さんへの注意点。

今日は久々に晴れましたね~!!

 

さて、小児はりと言えば先日名古屋漢方鍼医会の定例会で症例を発表したばかりですね。

9月25日 更新・名古屋漢方鍼医会の定例会・僕が症例を発表しました。

 

その時の発表で『分かりやすかった』『良い治療してますね!』という感想を頂きました。

ありがとうございます。

さらにコツがつかめてきました。

 

本題へ。

昨日保育園で熱が出て早退を余儀なくされた息子氏。

こういう時は小児はりが有効です!

足のつぼを使います。

 

鼻水もちょっと出ていましたので鼻炎のつぼに鍼。

この顔を見てもわかるように刺さない鍼を使うので落ち着いています。

 

現在は治療をし、熱感もないです。

鼻も良いです。

小児は治癒力も高いので結果が出るのも早いです。

 

しかし!!

以下、鍼灸師向けの話になるのですが。

僕は『高熱=風邪=鍼灸師たるもの高熱や風邪くらい治療で治せないと!』というプライドは持たない方がいいと思います。

高熱は高熱でも風邪とは限りません。

あまりにも高い熱であったり、治療をしても再び熱が出る場合は小児専門医の指示を仰いでください。

時には専門医にまわす判断能力、鍼灸の適応範囲外を見極める能力と認める勇気も実力のうちだと思います。

 

先日の名古屋漢方鍼医会の定例会でベテランの先生が『熱があって体全体が熱いのではなく、手足が冷たく身体や頭が熱い場合は要注意!』とおっしゃってました。

これはご家庭でも生かせるお話ですので熱を出した場合はそのことを思い出してくださいね。

 

では、ご家族の健康に良い生活を!

治療師は皆さんの味方です!!

 

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尿失禁の鍼灸治療

『歳だからね。。。』

 

諦めていた90代女性。

 

夜になると尿失禁になる患者さん

(写真はイメージ。インターネット引用)

 

 

さて、東洋医学のお話です。

(インターネット引用)

この方は冷えも強く、【陽虚証】という陰陽のバランスで言えば陽が少なく、相対的に陰が多くなる体質です。

1日で夜は陰陽でいえば陰が多くなります。

熱と冷えでは冷えが陰になります。

 

まとめます。

この方はもともと陽が少なく相対的に陰が多い体質で、夜は陰が多くなるので、さらに冷えて尿失禁をひきおこしてました。

 

今回は五臓六腑の腎と呼ばれるところの陽虚証として対応。

陽が少ないので陽を補充。

浅めの鍼になります。

浅めというか肌に触れていません。

 

加えて!

関元(かんげん):おへそから指4本分(人差し指~小指)下

中極(ちゅうきょく):関元から親指1本分下

このツボに2本鍼。

少し置いて、お灸で下腹部を温めました。

また、尿失禁は骨盤底筋と呼ばれる骨盤の筋肉が弱くなると起こりやすいので骨盤底筋をキュッと絞めるトレーニングを実施!!

 

 

昨日、治療を行い、今日も治療を行ったのですが今まで毎晩数回尿失禁が起こっていたのですが。。。

なんと!!

昨夜は一度も失禁をしなかったそうです!!

 

『昨日は一回も漏らさなかったわ』とほっとした笑顔をみせてくれました。

 

良かったです!

鍼灸の神様。

ありがとうございました。

 

この方は尿失禁が起きるようになってから自信をなくしていたとのこと。

『歳のせい』にして諦めていたところ僕の鍼灸治療に懸けてくださいました。

これから再発が無いように、この方の生活の質を高め、楽しい毎日が送っていただけるように、またあの笑顔に会えるようにがんばります。

 

※お子さんや妊婦さんの尿失禁にも効果があります。

何も恥ずかしいことではありませんのでお気軽にご相談ください。

皆様の味方ですよ~!

 

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鍼灸治療・腰痛の患者さん

今日は久々に訪れた患者さんから嬉しい報告が!!

 

『先生!先生のところ、腰の調子が良くなったから休んでた間によぉ、日光東照宮に行ったんだわ!!そしたらよぉ日光東照宮に杖忘れてきたの気なしで2ヶ月くらい生活しとったわ!!!』

 

 

この方の詳細。

年齢・性別:70代女性

お困りの症状:腰痛、下肢のシビレ感。(平成26年5月~お困り)

既往:右膝の手術

備考:初診が平成28年2月12日。それまで週1~2回で通われていて6月27日まで24回のご来院。

もう6月の時点でだいぶ調子が良いとのことで一旦休止。それまで杖歩行。

7月上旬に日光東照宮にお出かけ。

日光東照宮に杖を忘れその後杖なしでの生活を続ける。

 

 

今回は階段を降りようとしたときに左の腰に違和感。

来月あたりに下北半島に旅行に行くのでコンディションづくりにいらっしゃいました。

良い状態になるまでに2~6月までかかり、24回の治療を要しました(それまで一進一退でした。)が杖なしでの生活ができるようになり、趣味である旅行にも楽しく行けるようになりました。

 

いくつになっても楽しく生活ができるようにしっかりとサポートいたします!!

 

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眼精疲労に鍼!!

スマホ、パソコンなどで疲れる目。

他にもご職業柄お疲れになる方もいらっしゃいます。

 

この方は歯科のお仕事をされています。

ものすごく目が疲れるため、

目の周囲のツボに鍼をすると治療後は全然視界から見え方まで違うそうです。

 

目の疲れが気になる方はぜひお試しくださいませ。

 

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冷え・むくみ・鼻炎の治療

ここ最近、身体はだるくなりがちです。

そして、外と内との寒暖差も感じられたりするわけでございます。

 

 

さて、今日は鍼灸の治療の一例をお話をさせて頂きます。

本人の許可を得て掲載しております。

『写真撮って~』とリクエストがありましたのでそれを引用。

とても仲のいいご友人です。

 

 

治療は全くの初めてです。

気になる症状は冷え、むくみでした。

他は身体のだるさ、朝起きにくい、鼻がするずる。。。

 

顔の写真にあるのはわりとひどかった鼻の症状への局所治療です。

見切れてしまっていますが上星・下関(げかん、しものせきではない)への刺鍼。

下関は教科書で言うともっと外側ですが指を滑らした時に既定の位置より内側に指が止まったのでそこに刺鍼。

角度は中医師の先生にご教授を受けた角度で。

そしたら鼻が通りましたので王道である迎香をパスしました。

他、印堂への知熱灸。

 

 

『え??これだけでいいの??』

『芸能人のインスタグラムにはもっと鍼打ってあるやん!!』といったところですが、

この場合、鼻炎の治療を主眼にしましたのでこれくらいです。

 

顔への鍼灸治療以外に僕は本治法といわれる経絡の全身調整をしておりますのでメインはそれです。

考え方にもよりますが鍼灸って本来そこがメインかなとも思います。

人によってはその本治法で70~80%は治療が決まるとおっしゃる方もいるくらいです。

 

 

今は夏ですが割と脈が細く、沈みがち。

季節との不一致が起きているのがいえます。

そして、むくみもあるので水のさばきがよくないわけです。

今回は足のツボを使わせていただきました。

 

すると脈やお腹の状態がよくなりました~。

これは五臓六腑の弱くなった場所が強化されました。

そして自然に身体が治っていくスイッチが入ったわけです。

 

治療後は身体がかなり楽になり、身体も温かく、むくみ感もとれて、家に帰ってからもぐっすり寝られたようです。

 

スギヤマ治療院ではこの僕の友人のように初めての方でもご安心いただけます。

気になる方はぜひお気軽にご連絡ください。

 

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