腰痛の原因(一例)
これは非常に壮大なテーマです。
ここでは一例をあげてお答えさせていただきます。
初めに、割と一般の方に分かりやすい形でお答えいたしますので専門分野からのつっこみはお受けしておりませんので悪しからず。
座っていると腰が痛んでくるんですよね・・・
これはお仕事や車の運転などをしているとよくあるのではないでしょうか?
今回はそこを掘り下げていきます。
中にはこういう方もいらっしゃいます。
「姿勢を調整したけれど腰痛になる」とか「マッサージに行ってても腰痛になる」とか「接骨院に電気を毎日に近いくらい当てにいってるけれど・・・」というパターン。
なぜこういうことが起きるのでしょうか?
気持ちいいポイントと改善するポイントは違う?
僕は21歳からもみほぐしをしてきました。
別に気持ちいいことを否定するわけではありませんが僕の経験上、その気持ちいいポイントと改善するポイントは違います。
たいがい腰痛の場合気持ちいいポイントは腰にあります。
特に腰と仙骨と呼ばれる場所の境目くらいは超気持ちいい~ポイントです。
電気を当てる事も同様だと思います。
非常に満足感が得られますが・・・
もみほぐし店では指名も増えるでしょう。
しかし、押せば押すほどどんどん強さを求めるようになり、どんどん硬くなっていきます。
結果的に腰痛になっていきました。
かつての僕がそうでした。
姿勢を調整したけれど・・・
鏡を見て自分がどうなっているのか?というのも指標のひとつです。
僕も美しい姿勢は素晴らしいと思います。
しかし、立っている姿勢、座っている姿勢、捻った時の姿勢でバランスのとり方は違います。
両足で立っている時、片足で立っている時ももちろん違います。
だから、姿勢を調整しました→立った見た目だけで判断しているだけでは不具合が生じます。
大切なのはその姿勢を取っても正常である機能です。
「原因は姿勢が悪いってことですか?」に関しては「見た目の姿勢が悪くても腰痛になっていない人はたくさんいます」とお答えしております。
座っている時はどこが問題か?
座っている際に痛みを感じるのは骨盤のやや上のあたりが気になると思います。
そこを揉んだら揉んだで気持ちはいいですが原因はそこにはありません。
ではどこが原因か?
座っている時に腰痛になる原因は太もも裏の硬さが原因になります。
当院で考える理論は綱引きをしていると考えます。
【痛みが有る場所A ———- 痛みを生み出す場所B】
痛みを生み出す原因となる場所Bは硬くなっています。
そのためそこに引っ張られて動かしにくくなり、Aに痛みが生じると考えます。
ちなみに動かしにくくなるのは前にかがむことがしにくくなり、許容範囲以上に動くと痛みが生じます。
時にグギッとなります。
ではどうする??
じゃあひたすら太ももを押せばいいのか?といったら間違いではありません。
しかし、届かない!!
これはマジ。
僕は21歳から揉んできましたがピンポイントで届かないです。
今一歩。
そういう時に鍼です。
鍼は打てば脳内で硬さを調整することが科学的に証明されております。
だから原因が緩み、痛みが生じていたポイントも楽になるんです。
僕はそういった繰り返し起こる症状は記憶が絡んでいると今までいろんな勉強をしてきて思っております。
つまり、鍼を打てばそれらの記憶が書き換わる。
実際に僕も「あれ以来調子がいい」という事はとても多いです。
これからもあなたの健康を支えます
今回は座っている時の腰痛を取り上げました。
これは家事をしていて下のものを取る時や朝に顔を洗おうとして前にかがんだ時も同じような事が言えます。
患者さんと接していく中で「これをやったら・・・」とか「このまま一生・・・」といった不安感を抱えられています。
しかし、適切な原因を見極めて施術を行えば動きがついてきて、痛みが減り、そういった不安も無くなっていくでしょう。
そして、ご自身はいつも若々しく。
さらにご家族みんなで健康になって欲しいなぁと思います。
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