下痢型を考える
過敏性腸症候群下痢型についてのお話をします。
人数としては便秘の方が多いですが、鍼灸院にいらっしゃる人数としては下痢型の方が多い印象です。
おそらく我慢して、我慢しても出てしまう可能性があるからかもしれません。
では実際にはどのような状態でしょうか。
便の形
下痢型に関しては、便の形状が泥状、水様便が25%以上の割合で出る時。また硬い弁が25%以下の時です。
具体的に言えば下痢型の人はトイレに行く回数が多いので6回行ったとします。
うち3回泥状及び水様便であれば50%なのでもう下痢です。
症状
多い例としては逃げ場が無ような場所。
例えば、車の中や電車の中で突然の腹痛や便意に襲われる時です。
そして、急いでトイレにいき、すっきりとする。
それが1日に3~4回繰り返されることが多いです。
対策
トイレの場所をあらかじめ把握しておくと良いです。
また鍼灸のツボで言えば陰陵泉にお灸するとこれまた良い結果につながりやすいです。
お腹を温めるのも良いのでぜひ試してみてください。
ご予約・ご相談お待ちしております。


