つらい便秘解消を鍼灸で!
「便意はあるのに出ない」
「何日もお通じがない」
「お腹が張って苦しい」
こうした便秘の症状に悩んでいませんか?
もしかすると、それは過敏性腸症候群(IBS)の便秘型かもしれません。
IBSといえば先日もブログでアップした「下痢」のイメージが強いかもしれませんが、実は便秘型も多くの方が悩まされているタイプです。
今回は、IBS便秘型の特徴や原因、そして鍼灸でできるサポートについてお話しします。
IBS便秘型とは?
過敏性腸症候群は、検査をしても器質的な異常が見つからないのに、お腹の不調が慢性的に続く病気です。
便秘型では、
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排便回数が週に3回未満
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便が硬くコロコロしている
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排便後もすっきりしない
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お腹の張りや痛みがある
といった症状がみられます。ストレスや生活リズムの乱れが引き金になることが多く、「朝トイレに行きたいけれど時間がない」「外で排便したくない」といった習慣も症状を悪化させます。
なぜ鍼灸が効くの?
IBS便秘型では、自律神経のバランスが乱れ、腸の運動(蠕動運動)がうまくいかなくなっていることが多くあります。
鍼灸では、こうした腸の働きをコントロールしている自律神経の調整を得意としています。
鍼灸によって期待できる効果
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副交感神経を高めて、腸の動きを整える
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お腹や背中のツボで、腸の緊張をゆるめる
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ストレスや不安による“脳腸の緊張”を和らげる
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血流を促進し、冷えや内臓の機能低下を改善する
とくに、ストレスによる便秘や朝に出にくいタイプの便秘には、鍼灸が相性の良い選択肢です。
無理に出すのではなく、出やすい体へ
市販の便秘薬でなんとか出している方も多いかもしれませんが、体の根本が整っていなければ、すぐに元に戻ってしまいます。
フルミチ鍼灸院では、
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無理に「出す」ことよりも
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「自然に出る状態」へ整えること
を大切にしています。
つらい便秘、我慢しないでご相談ください
IBSの便秘型は、下痢型と同じく外から分かりませんので周りに理解されにくく、我慢してしまいがちです。
でも、我慢を続けることが改善につながるわけではありません。
鍼灸は、薬だけでは改善しにくい便秘に対して、やさしく寄り添う手段のひとつです。
「病院では異常がないと言われたけれど、どうしてもつらい」
そんなあなたは、一度鍼灸治療を試してみてください。
ご予約・ご相談お待ちしております。


