GWの営業案内
ゴールデンウィークはこうなっています。
5月3日(土):通常営業
5月5日(月):休診
5月6日(火):休診
5月7日(水):特別営業
ちょっと変則的ですのでお間違えないようにしてください。
ご予約・ご相談お待ちしております。



2025年5月7日で10周年を迎えます。
その振り返りをしています。
前回のブログはこちら。
今でも忘れもしない。
一通のLINE。
あれは昼休み、確か土曜日くらいの出来事だった気がします。
めっちゃめちゃ暇だったのでどうしようかなぁと考えていました。
すると院公式LINEにメッセージが入ります。
覚えているのは以下。
産後は産後うつでした。
最近はパニック障害です。
今はそのせいで休職しています。
家から出ちゃダメだっていうのがしんどいです。
過去にそういった施術経験はありますか?
というものでした。
産後うつの方の施術経験はありましたので「ありますよ。大丈夫ですよ!」と即答。
内心、1例しかないのにようやるわと思ってましたが、自分がここでやらないとねという使命感がありました。
前回のブログにもあったように栄養と精神科の相性が良いという情報は知っていたので色々とハチミツやプロテインなどをおすすめしました。
鍼灸と栄養療法との相性が良いということを証明したかったんです。(時効だから言うけどさ。そう言ったモチベーションです)
回数を経るごとに奇跡が起こります。
なんと。
その人みるみる治っていき、職場復帰、社会復帰を果たすこととなりました。
その時、気づきます。
「これからの時代これだ!!」
その瞬間から始めます。
緊急事態宣言中しかチャンスはない!
HPの修正。鬼修正。
マーケッター神田昌典さんの講座に参加しながらも鬼修正
そこから事態は変わり始めます。
ご予約・ご相談お待ちしております。
2025年5月7日10周年を迎えます。
その振り返りをしています。
前回のブログはこちら
鍼灸院になり、予約も増えてきました。
しかし、まだまだ波があり、赤字、黒字を繰り返すような。
いやでも黒字が多かったのでちょっとずつ預金残高も増えてきました。
2019年は本当にいい終わり方をしました。
もう2019年も終わりも終わり、キックボクシングの楽屋内でのお仕事です。
担当した不可思選手と大岩龍矢選手ともに勝利を納め、仕事も納めました。
この写真を見てもわかるように誰一人としてマスクをしていません。
うちの息子です。
小さいなぁ〜。
これは3月上旬の写真ですがもうすでにマスクをしています。
私の記憶が確かならば感染症が中国で流行ってるらしいという話があり、マスク推奨でした。
どうせ、過去にあったSARSみたいなもんだろ。
そんな感覚でした。
しかし。
4月を境に状況は一変します。
4月に入ると緊急事態宣言と言って外出を控えるように指示がありました。
そう。これです。
新型コロナウィルスが猛威を奮い出しました。
芸能人の方が亡くなったり、社会問題にもなりました。
新型コロナウィルスが出た日にはもう村八分ですよ。
近所の内科なんか患者さんの中に東京から帰省した家族がいるという条件も重なり、すごいバッシングを浴びていました。
我々、接客業は判断を迫られます。
営業を続けるべきか、否か。
これはどちらも正解です。
私の出した結論はこれです。
営業する
なぜならこの状態でも僕を信じ、ご来院してくれる方々がいました。
僕がいなくなったらどうなる?
途方に暮れるだろうよ。
また、ここで全く売上ゼロになったら傷口が広がる。
潰れて困る人がいるだろうよ。
でもどんどん、予約表はスカスカになっていきます。
やばい。
でも本当は8名来て欲しいけど2名の人が来てくださる。
まだ見ぬ6名の人を追うな、来てくださる2名の方に感謝しよう。
そう切り替えました。
空いた時間もできたので学ぼう。
ビタミンDの講座や栄養学の基礎をオンラインで学びました。
へぇ、面白い。
精神科と相性がいいと先生がおっしゃってたのを今でも覚えていますし、「精神科や心療内科に通うような患者さん当院には来ないしなぁ〜。縁が無さそ。でもビタミンDは素晴らしいビタミンだな。」と自分で思ったこともはっきりと覚えています。
あぁ、とりあえず暇だ。
どうなっちゃうんだろうこれから先。
そんな矢先に一通のラインが届きます。
ご予約・ご相談お待ちしております。
2025年5月7日で開業10年になります。
今はその振り返りをしています。
前回のブログはこちら
整動鍼を導入し、SQ-salonにて目的がわかり、夜明けを迎えました。
そんなある日、保健所の人と話す機会がありました。
「あの〜、これずっと言われていることで広告の仕組みが変わる、規制が厳しくなるってずっと言われていますがあまり治療って言葉は使わない方が良くなったりするんですかね?」と保健所の人にお聞きしました。
すると保健所の人はこう言います。
「そうですね。この件に関してはずっと言われていますが今後のことを考えると治療って言葉は使わない方がベターかと。」
続いて僕はこう聞きます。
「当院、スギヤマ治療院っていう名称ですがこの治療院の治療も変えた方がいい??」
保健所の人はこう言います。
「変えた方がいいと思います。」
ん〜。
この名前でやってきたし。
どうしようか。
悩んでいた時に一本の電話が入ります。
「あのさぁ、そちらって何円でどんだけ揉んでくれんの?」という問合せ。
こんなにダイレクトなものはかなり異例ですが過去にも鍼灸をやるというと「えっ、鍼やるんですか?」という返事があることがありました。
つまり、スギヤマ治療院だとなんの治療をするところなのかがいまいち伝わっていないということが分かりました。
保健所の人もこう言ってるし、でもお金がない。
どうしようか。
前回のブログでも登場したSQ-salon。
その中で小規模事業者持続化補助金にチャレンジする試みがありました。
これはいい機会だ!
そう思い、仲間とチャレンジしました。
この期は3名チャレンジして、3名とも小規模事業者持続化補助金が通り、今でもこの3名とも事業を継続しています。
その5年後仙台で再会した時の写真です。
男3名でチャレンジしました。
スギヤマ治療院はキックボクシング関連で知り合った鑑定の人にみてもらいました。
この方を否定するわけではないですがすごく自信のある方でした。
「◯◯選手は数年後大怪我をして引退する」とか「◆◆選手は30に結婚する」とか名前を見て色々とおっしゃってました。
すごく自信がある感じなので命名をお願いし、スギヤマ治療院と名前が決まりました。
このブログでも取り上げたようにスギヤマ治療院はなかなか苦戦続きでした。
また、◯◯選手は怪我をすることなく10年経った今でも大活躍中ですし、◆◆選手は結構早めに結婚しました。
もしかして、あまり信じたくないけれど名前があかんのかな。。。
なんか、すごい違和感を感じていた矢先、タイミング的には先ほどもお話しした保健所との話し合いがありました。
それを経て、分かりやすく鍼灸院にしようと決めました。
時を経て、小規模事業者持続化補助金が通りました。
名前を変える決意をしていたので昔、お世話になった大須の母こと相賀さんを訪ねました。
私と相賀さんは私が23歳の時からの仲間です。
色々と話し合いの結果。
相賀さんにフルミチ鍼灸院という名前をつけてもらいました。
名前をつけてもらった後、怖いもの見たさに「スギヤマ治療院」を見てもらいました。
相賀さんはこう言います。
「お前、すごい頑張ったんだな。杉山。この名前、どんだけ頑張っても花が咲かない、芽が出ない。」
この時全く、未練なくスッキリ。
次のステージに向かうことができたことを覚えています。
ここから
ここへ。
2019年10月10日にフルミチ鍼灸院に名前が変わりました。
鍼灸という選択があなたにはあります。
しかし、ここからまたフルミチ鍼灸院は大変なことになります。
ご予約・ご相談お待ちしております。
2025年5月7日で当院は10周年を迎えます
その振り返りをしています。
前回のブログはこちら。
前回のブログでわからないの壁がベルリンの壁のように崩壊したとお伝えしました。
整動鍼を取り入れる前後では明らかに『いや、わからない…』が減ってきました。
その反面、『不思議』『来てよかったです』『すげぇ』というような反応が増えてきました。
立てた仮説は概ね合っていたのかもしれない。
立てた仮説⇩
・すぐ変わった感じが欲しい
・やられた感じが欲しい
整動鍼導入後起きたこと
・鍼一本で大きな変化が起きることが増えたこと。
仮にその一回で変わらなくても『??』とはなりにくくなりました。
・鍼はやられたことはなくても知っている方は多いです。
自分の身体に鍼という物質で『打たれた』という実感があることが患者さん的にやられた実感になってました。
そのアンマッチは克服され始めました。
※もちろん全員に添えているわけではありません。個人差はあります。
ここまで読むと順風満帆のように見えると思います。
2017年10月から始まった業績の悪化。
整動鍼を取り入れたことで解消されたかのように見える書き方をしている…そんな雰囲気はありますが実は業績が上がらない日々は2019年1月まで続きました。
治療での結果は出ているのにおかしい。
おかしいぞ!
そんな理想と現実とのギャップにイライラを募らせていた時に目にしたのがSNSで上がってきたSQ-salonの文字。
鍼灸師のオンラインサロンです。
このコミニュティでは様々なワークを通じて自己を見つめたり、他者との関わりを通じて成長をしていきます。
今でも関わりのある米倉まなさんとここで出会うわけです。
当時、自分の理想と現実とのギャップにイライラしており、時に外部に向けても牙を向けるくらい自分の正しさを持っていました。
本当に自分の治療に対してやりがいも自信も持っていたものの、うまくいかない。
むしろ、美容鍼をやっている人とか嫌いでした(失言)
手っ取り早く稼いでんじゃねぇぞみたいに思っていました。(相手の苦労も知らないくせに)
また湿布だけ出して、放置する整形外科にもイライラしていました。
それは自分の中で鍼灸とはこうあるべきだ!うらぁ!!という思いが強かったからです。
そんな時に「スギさん、ちょっとZOOMしましょうよ!」と声をかけてくれたのが今や超有名人である鋤柄先生。
今だから言えるんですがオンラインサロン内でも「なんでこの人にこんなこと言われないといかんのだ、稼いでるからって調子に乗んなよ。」という苛立ちがあったっちゃあったのでそれを察してくれたのでしょうか、声をかけてくれてすごく嬉しかったというかホッとしたのを覚えています。
色々話していく中で、「スギさんが一番スパークしてしまう瞬間ってなんですか??」という質問を受けました。
その時に、自分の心の奥底から泉が湧き出るように使命感、ミッション、will-can-mustのwillが出てきました。
鍼って本当に髪の毛ほどの細さなんです。
お灸はそこらに生えてるようなよもぎなんです。
そんな道具を使った治療が人の人生を大きく変えてしまう瞬間に出会うことができています。
当院が人生の分岐点になり、その後明るい人生を歩む場所でありたい。
そして僕は鍼とお灸の世界で人生のターニングポイントを創り出す存在となる。
これが自分がしていきたいことであり、いち鍼灸師としての航海のミッションのようなものであると気づきました。
あの一つの質問で、自分が鍼灸師を志した大学3年生の夏まで遡り、たどり着きました。
今でもそれが自院の理念であり、ブレることが無い軸です。
現実にご自身の夢を叶えられている方に多く出会えたのも鍼灸を軸にしたからであると思います。
ミッションと言いますか使命感と言いますかwillと言いますかそういった目的が出てきた瞬間。
2019年2月に2017年10月から続いた赤字を脱却することができました。
今でも不思議な体験です。
ちなみに過去に預金残高マイナスをやったことがあります。
それも脱しました。
整動鍼を学び始めてからは対応できることが非常に多くなりました。
技術面でも経営面でもいつも併走してくださった整動協会さんには感謝しかありません。
自分がなんのために鍼灸師になったのか、これからも鍼灸師としてどうあるか。
これを決めてくれたSQ-salonさんにも感謝しかありません。
その後、院は大きく変わっていくのでした。
ご予約・ご相談お待ちしております。